EP 82026-05-25小説第1巻の「刀途山トンネル」の原型の一つとみなせる。花山トンネルは京都市東山区と山科区の境界にある。1967年に国道1号線の五条バイパスとなる東山トンネルが開通すると、花山トンネルは歩行者用トンネルに変更された。東山に位置し、国道のバイパスに取って代わられた点は小説の描写と一致するが、建設時期や長さなどは合わない。小説では、刀途山トンネルは国道より遠回りする山道にあるとされ、この点は北側で山を越える山中越(別名志賀越、京都府道・滋賀県道30号下鴨大津線)に合致する。ただし、この道路の全区間にトンネルはない。作者が山中越にトンネルを架空に設定し、刀途山トンネルとした可能性が考えられる。
出典:Anitabi問題を報告